床下防湿シート工事
木材保存センターではリフォーム時やお住まいしながら床下から防湿シートを敷いて湿気対策工事を施工しています。
防湿シートは原材料はポリフィルムとなります。厚さが実厚0.15mmのポリフィルムですので現在流通しているポリフィルムではほとんど一番厚いポリフィルムです。
ホームセンター、金物屋などで販売しているポリフィルムは0.75mmが最大ですので厚さが2倍あります。
石油製品の値上がりにより国産品ですと1件あたりの防湿シート材料が1階床面積20坪前後で約3万円以上かかりますが高品質輸入品を商社から毎月大量に買い入れている為に消費者様、業者様には安く提供できる強みが木材保存センターにはあります。
防湿シートだけで全ての湿気対策になる訳ではありませんが、リフォーム時、在宅しながら床下に防湿コンクリート工事をする事は費用、工期、物理的に床を全て剥がないと出来ないなど条件がありますが、防湿シート敷き込みだけである程度の湿気対策になります。
ただし換気、通気が不十分な建物に対しては土壌の湿気を防湿シートで抑えても湿気の逃げ場がなくなりシロアリを進入しやすくなる事に繋がるためにお勧めしません。
湿気の状況により防湿シートの上に調湿材を設置する方がより湿気、カビ、シロアリ、防虫対策になります。
防湿シートは土壌の上に専用のネイルで細かく止めますので容易には動きません。風やシロアリ、水道工事等で床下に侵入することにも支障は有りませんのでご安心して下さい。